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倒様
ふりがな文庫
“倒様”の読み方と例文
旧字:
倒樣
読み方
割合
さかさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかさま
(逆引き)
もしまた運送の人夫が
倒様
(
さかさま
)
に櫃を置いたり、あるいは投げ出しでもしたなら、それこそ大変、生命の危険にも立ち及ぶ
虞
(
おそ
)
れがある。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
梯子段を
倒様
(
さかさま
)
に
這
(
は
)
い落ちるようにして、店二階に寝て居た与之助が、真っ蒼な顔を出しました。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は、薄暗い幕の内側で狂人の如く見苦しく、のた打ち廻つた。彼は、持論として奉じてゐる『厭世に価しない人生』のために、胸倉をとられて小突かれ、脚を払はれて真ツ
倒様
(
さかさま
)
に転倒した。
村のストア派
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
倒様(さかさま)の例文をもっと
(3作品)
見る
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
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