“倒様”の読み方と例文
旧字:倒樣
読み方割合
さかさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしまた運送の人夫が倒様に櫃を置いたり、あるいは投げ出しでもしたなら、それこそ大変、生命の危険にも立ち及ぶれがある。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
梯子段を倒様い落ちるようにして、店二階に寝て居た与之助が、真っ蒼な顔を出しました。
彼は、薄暗い幕の内側で狂人の如く見苦しく、のた打ち廻つた。彼は、持論として奉じてゐる『厭世に価しない人生』のために、胸倉をとられて小突かれ、脚を払はれて真ツ倒様に転倒した。
村のストア派 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)