“個立”の読み方と例文
読み方割合
こりつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「平等」の眼で見る時には、魔も善神も闘争も舞踊も、みな一いろである。「慈理」の眼の涙を通して視るゆえである。「差別」の眼で視る時には、魔、善神、闘争、舞踊みなことごとく個立こりつして居る。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)