“倉立”の読み方と例文
読み方割合
くらだて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百と成善とは、優善が雪中に行き悩みはせぬか、病みしはせぬかと気遣きづかって、再び人をやとって捜索させた。成善は自ら雪を冒して、石川、大鰐おおわに倉立くらだて碇関いかりぜき等をくまなく尋ねた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)