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俳諧連句
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はいかいれんく
ふりがな文庫
“
俳諧連句
(
はいかいれんく
)” の例文
この映画の傾向を次第に発展させて行けば結局は日本固有の
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
を視覚化したようなものに近づいて行くであろうと思う。
音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ともかくも目立って見える日本固有の詩形の中でも特に
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
という独自なものの存在する事をこれらの
毛唐人
(
けとうじん
)
どもが知っていたかどうか
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
またいわゆる
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
と称するものが、このモンタージュの芸術を極度に進歩させたものであるとも考えられるのである。
ラジオ・モンタージュ
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
実に美しい
活人画
(
タブローヴィーヴァン
)
がそれからそれと現われて来る。それがちょうど
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
の句々の連珠のようなモンタージュによって次々に展開進行して行くのである。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
これだけの序曲が終わると同時に第一幕モーリス住み家の場が映し出されるのである。この序曲はかなりおもしろく見られ聞かれる。試みに
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
にしてみると
音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
▼ もっと見る
色彩のモンタージュはいかにすべきかについてはやはり東洋画ことに
宗達
(
そうたつ
)
光琳
(
こうりん
)
の絵や浮世絵は参考になるであろう。
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
もまたかなりの参考資料を提供するであろう。
映画芸術
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
については私はすでにしばしば論じたこともあるからここでは別に述べない。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
においては実に巧妙にこれら音響のモンタージュ手法が採用されている。
映画芸術
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しかしこのシーンは何を「意味する」か。観客はこのシーンからなんら論理的なる結論を引き出すことはできないであろう。それはちょうど
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
の揚げ句のようなものだからである。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
姉妹芸術としての
俳諧連句
(
はいかいれんく
)
については昭和六年三月以後雑誌「
渋柿
(
しぶがき
)
」に連載した拙著論文【「
連句雑俎
(
れんくざっそ
)
」】を参照されたい。現在の論文は、これと「二枚折り」になる性質のものである。
映画芸術
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
俳
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
諧
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“俳諧”で始まる語句
俳諧
俳諧師
俳諧的
俳諧風
俳諧寺一茶
俳諧歳時記
俳諧寺
俳諧歌
俳諧三昧
俳諧発句