“信俊”の読み方と例文
読み方割合
のぶとし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日は藩主の越後守信俊のぶとしに望まれて、「新律」の講話をした。下城の太鼓のあとから始め、夕餉ゆうげをたまわったあと八時まで続けた。
(新字新仮名) / 山本周五郎(著)
安元三年七月二十日出家、同二十六日、信俊のぶとし下向とあるところで、少将は始めて源左衛門尉信俊がここを訪ねたことを知った。