“俊鶻”の読み方と例文
読み方割合
しゅんこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥を追えば、こだまさえ交えずに十里を飛ぶ俊鶻しゅんこつの影も写そう。時には壁から卸してみがくかとウィリアムに問えば否と云う。霊の盾は磨かねども光るとウィリアムはひとごとの様に云う。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)