“何晏”の読み方と例文
読み方割合
かあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
特に何晏かあんの「集解しっかい」の序は『論語』本文について示唆するところの多いものとして、注目せられる。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
これは石経の断片的な残字から丹念に碑面の文章を復元し、それによって漢石経の本文が魏の何晏かあんの「集解しっかい」序にいうところの「魯論」のテキストであることを論定されたものである。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)