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何不自由
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なにふじゆう
ふりがな文庫
“
何不自由
(
なにふじゆう
)” の例文
おじいさんは、
正
(
ただ
)
しい
道
(
みち
)
を
悟
(
さと
)
ったばかりに、それからは、
雇
(
やと
)
い
人
(
にん
)
にも
尊敬
(
そんけい
)
され、ひとりぽっちでさびしくなく、
体
(
からだ
)
がきかなくても、
何不自由
(
なにふじゆう
)
なく、
暮
(
く
)
らすことができたのであります。
夏とおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたし
)
も、はじめは、
何不自由
(
なにふじゆう
)
なく、かわいがられたものだ。それを、どういうわけか、いつからともなくきらわれて、
私
(
わたし
)
は、ついに、おいてきぼりにされて、
飼
(
か
)
い
主
(
ぬし
)
は、どこへかいってしまった。
森の中の犬ころ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“何不”で始まる語句
何不足