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佐竹
ふりがな文庫
“佐竹”の読み方と例文
読み方
割合
さたけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さたけ
(逆引き)
「いえ、裏の断崖の
水汲
(
みずくみ
)
道をつたって、杉坂を越えれば
佐竹
(
さたけ
)
様の御領分です。大丈夫みつからずに行って来られますわ」
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
下谷
(
したや
)
の
佐竹
(
さたけ
)
ヶ
原
(
はら
)
、
芝
(
しば
)
の
薩摩原
(
さつまっぱら
)
の如き旧諸侯の屋敷跡はすっかり町になってしまった後でも今だに原の名が残されている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
なにこれは
佐竹
(
さたけ
)
の
下屋敷
(
しもやしき
)
で、だれでも通れるんだからかまわないと主張するので、二人ともその気になって門をくぐって、
藪
(
やぶ
)
の下を通って古い池のそばまで来ると、番人が出てきて
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
佐竹(さたけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“佐竹”で始まる語句
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