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佐太郎
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さたろう
ふりがな文庫
“
佐太郎
(
さたろう
)” の例文
「主人と私と、増屋の若旦那の
佐太郎
(
さたろう
)
様と、木戸番の
半助
(
はんすけ
)
と、番人の助七夫婦と、孝行藤六くらいのものでございます」
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
と思ったらすぐそのあとから
佐太郎
(
さたろう
)
だの
耕助
(
こうすけ
)
だのどやどややってきました。
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
黒沢岩太郎覚えたか、按摩の佐の市とは世過ぎの仮の名、本名は磯見要の一子
佐太郎
(
さたろう
)
、二十年目で
敵
(
かたき
)
の
仇
(
あだ
)
にめぐり逢うとは、日頃信心する観音様のお
引合
(
ひきあわ
)
せ——
禁断の死針
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
金にも
娑婆
(
しゃば
)
っ気にも不足のない男でしたが、たった一人の
倅
(
せがれ
)
佐太郎
(
さたろう
)
が、素姓のよくない女と一緒になり、それがきっかけで勝負事に手を出し、果ては
金看板
(
きんかんばん
)
のやくざ者になり下がってからは
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“佐太”で始まる語句
佐太
佐太夫
佐太大神