“住吉道”の読み方と例文
読み方割合
すみよしみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うむ、いいな……」思わずひとみ四方よもせた。紺青こんじょうの海遠く、淡路の島影は夢のよう。すぐ近くには川口の澪標みおつくし青嵐あおあらしの吹く住吉道すみよしみちを日傘の色も動いて行く。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)