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佇止
ふりがな文庫
“佇止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちどま
50.0%
ちょし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちどま
(逆引き)
少女は此二階家の前に来ると
暫時
(
しばら
)
く
佇止
(
たちどま
)
って居たが、窓を見上げて「
江藤
(
えとう
)
さん」と小声で呼んだ、窓は少し
開
(
あい
)
ていて、薄赤い光が煤に
黄
(
きば
)
んだ障子に映じている。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
佇止(たちどま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちょし
(逆引き)
これは道中予定の
佇止
(
ちょし
)
であって、過ぎ来し谷間をふり返り見、行く手の遠い地平線をうちながむべき、人生の大なる
覧台
(
テラース
)
の一つである。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
佇止(ちょし)の例文をもっと
(1作品)
見る
佇
漢検1級
部首:⼈
7画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“佇”で始まる語句
佇
佇立
佇徊
佇立所
佇立瞑目
“佇止”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
国木田独歩