“佇徊”の読み方と例文
読み方割合
ちょかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは真に活きた庭園の都市なのです。これ以上に人文の華を織りなした名園があるでしょうか。一度その懐に入るならば、佇徊ちょかい時を久しくして去り難い想いを禁ずることが出来ないでしょう。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)