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但馬守宗矩
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たじまのかみむねのり
ふりがな文庫
“
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)” の例文
江戸表の
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
は、国元の急報に接して、将軍家に
暇
(
いとま
)
を乞い、落葉しきりな晩秋の
駅路
(
うまやじ
)
を、
大和
(
やまと
)
へさして急いでいた。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今でも
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
の実力などは、そう高く買っていない彼ではあるが——今日という今日——佐々木小次郎という一介の若者に対して、彼は正直に
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お通はまた、
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
の部屋へ行って、自分の心もちを述べ、長い月日の恩を謝して、暇乞いをすると
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柳生
宗厳
(
むねよし
)
様のこと、今では、御隠居あそばして、
石舟斎
(
せきしゅうさい
)
と申しあげているお方じゃ、若殿の
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
様は、関ヶ原の戦からお帰りあそばすとすぐ、江戸表へ召されて、将軍家の御師範役。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
は、まだ四十に二つ間があった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
は、毎夜、疲れて帰った。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「柳生
但馬守宗矩
(
たじまのかみむねのり
)
どの」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
但
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
矩
漢検準1級
部首:⽮
10画
“但馬守宗矩”で始まる語句
但馬守宗矩公