“たじまのかみむねのり”の漢字の書き方と例文
語句割合
但馬守宗矩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳生宗厳むねよし様のこと、今では、御隠居あそばして、石舟斎せきしゅうさいと申しあげているお方じゃ、若殿の但馬守宗矩たじまのかみむねのり様は、関ヶ原の戦からお帰りあそばすとすぐ、江戸表へ召されて、将軍家の御師範役。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
但馬守宗矩たじまのかみむねのりは、まだ四十に二つ間があった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
但馬守宗矩たじまのかみむねのりは、毎夜、疲れて帰った。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)