“仮臥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かりね50.0%
かりぶし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源氏は縁に近い寝床で、仮臥かりねのように横になっていた。随行者たちももう寝たようである。紀伊守は愛らしい子供を幾人も持っていた。御所の侍童を勤めて源氏の知った顔もある。
源氏物語:02 帚木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
お帰りになるとまた仏勤めをあそばして夜中ごろに昼のお居間で仮臥かりぶしのようにしておやすみになった。
源氏物語:42 まぼろし (新字新仮名) / 紫式部(著)