“仙千代”の読み方と例文
読み方割合
せんちよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一子仙千代せんちよ、二十五万石に減封されて越前福井より越後高田に移され、越後守光長みつながとは名乗ったものの、もとより幼少。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
信長の一族中だけでも、従兄いとこ信成のぶなり、伊賀守仙千代せんちよ、又八郎信時など、いずれも戦死し、織田大隅守おおすみのかみ同苗どうみょう半左衛門なども深傷ふかでを負ってしりぞいたが、後まもなく死んだ。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
石川数正の子、勝千代かつちよ本多重次ほんだしげつぐの子、仙千代せんちよなどを、として差しよこすこと。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)