“他心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あだしごゝろ50.0%
アダシゴヽロ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或は和歌を奉りて讃歎の意を表し来りけるが、仏天の御思召にも協ひけん聊か冥加も有りとおぼしく、幸に道心のほかの他心あだしごゝろも起さず勝縁を妨ぐる魔縁にも遇はで、終に今日に及ぶを得たり。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「君をおきて、他心アダシゴヽロをわが持たば、末の松山、波も越えなむ」(古今東歌)。