“五韻”の読み方と例文
読み方割合
ごいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その音声おんじょうには、天井でも床下でも、十方の暗闇を見破っている人間の五韻ごいんが感じられて、その人間のいるすぐ下を通ることが、危険に思われてならないのであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「よう分ります。あなたの五韻ごいん音声おんじょうが数年前とはまるで違っております」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)