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五足
ふりがな文庫
“五足”の読み方と例文
読み方
割合
いつあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつあし
(逆引き)
『この、空を持ち上げているという小仕事さえなければ、わしが海を
五足
(
いつあし
)
か
六足
(
むあし
)
で渡って行って、それをお前に取って来てやるんだがなあ。』
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
髪の根は
髷
(
まげ
)
ながら、
笄
(
こうがい
)
ながら、がッくりと肩に崩れて、早や
五足
(
いつあし
)
ばかり、釣られ工合に、
手水鉢
(
ちょうずばち
)
を、裏の垣根へ誘われ
行
(
ゆ
)
く。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と思う存分の気焔を上げて、悠然と
五足
(
いつあし
)
六足
(
むあし
)
引き揚げて来た——その刹那である。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
五足(いつあし)の例文をもっと
(5作品)
見る
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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