“五柴”の読み方と例文
読み方割合
いつしば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
志貴皇子の御歌で「市柴いつしば」は巻八(一六四三)に「この五柴いつしばに」とあるのと同じく、繁った柴のことだといわれている。「いつしかと」に続けた序詞だが、実際から来ている序詞である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)