“五個六個”の読み方と例文
読み方割合
いつゝむつゝ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何とやらいふ菜に茄子が十許り、脹切はちきれさうによく出來た玉菜キャベーヂ五個六個いつゝむつゝ、それだけではあるけれ共、野良育ちのお定には此上なく慕かしい野菜の香が、仄かに胸をさわやかにする。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)