かのえさるきのえとうのいろいろのこう、あるいは二十三夜講にじゅうさんやこうのようなものを組織し、また継続して、その講中だけは一人もけ落ちず、われひとおなじ心に信心をやしなって行こうとしているのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)