“乾小屋”の読み方と例文
読み方割合
ほしごや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の生れた美作みまさかの山々にも、薬草採りの小屋はあるが、薬草はすべて湿気をきらう。こんな、鬱蒼うっそうと雑木の枝をかぶって、しかも滝しぶきの来るような所に、乾小屋ほしごやは持っていない。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)