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九重
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きゆうちよう
ふりがな文庫
“
九重
(
きゆうちよう
)” の例文
人この
裏
(
うち
)
に立ちて
寥々冥々
(
りようりようめいめい
)
たる四望の間に、
争
(
いかで
)
か
那
(
な
)
の世間あり、社会あり、都あり、町あることを想得べき、
九重
(
きゆうちよう
)
の天、
八際
(
はつさい
)
の地、始めて
混沌
(
こんとん
)
の
境
(
さかひ
)
を
出
(
い
)
でたりといへども、万物
未
(
いま
)
だ
尽
(
ことごと
)
く
化生
(
かせい
)
せず
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“九重”の意味
《名詞》
いくつにも重なること。
宮中。禁裏。
《固有名詞》
地名など。
(出典:Wiktionary)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“九重”で始まる語句
九重山