久米邦武くめくにたけ)” の例文
久米邦武くめくにたけの奈良朝史をノートをとりながら読む。深夜になお酷熱。水風呂にはいり、ようやくねむることができた。
しかし久米邦武くめくにたけ氏(奈良朝史、四六ページ)によれば、京畿は二十二束、諸道は十五束である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
その一行、随員従者留学生等総員百七名の中に、佐賀県人の久米邦武くめくにたけがある。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)