“久米幡江”の読み方と例文
読み方割合
くめはたえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十年前すげなく振り捨てた、先妻の衣川暁子も、その劇団と共に迎えてくれたのだし、当時は襁褓むつきの中にいた一人娘も、今日此の頃では久米幡江くめはたえと名乗り、鏘々そうそうたる新劇界の花形となっていた。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
オフエリヤ 久米幡江くめはたえ
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)