久伯きゅうはく)” の例文
音丸久能の子の久伯きゅうはくと、その子の久意きゅういは久能のあとを継いで鼓いじりを商売にしてどうにか暮しているにはいた。
あやかしの鼓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)