“主題（テエマ）” の例文

のみならず、一つの主題（テエマ）をポイントとした、題材の取扱ひ方も頗る似てゐるのである。

芥川竜之介論：――芸術家としての彼を論ず―― (旧字旧仮名) ／ 堀辰雄(著)

「芋粥」は「鼻」等と共に所謂主題（テエマ）小説なるものの傑作の一つである。

芥川竜之介論：――芸術家としての彼を論ず―― (旧字旧仮名) ／ 堀辰雄(著)

「鼻」はかういふポイントの上に立つた一つの主題（テエマ）小説である。

芥川竜之介論：――芸術家としての彼を論ず―― (旧字旧仮名) ／ 堀辰雄(著)

“主題”の意味

《名詞》
主 題（しゅだい）

作品や議論などの中心となる思想。

音楽の中心となる旋律。
(出典:Wiktionary)

“主題（話題）”の解説

言語学における話題（わだい：Topic）は、主題（しゅだい、de: Thema、en: theme）、題目（だいもく）などともいい、文によって陳述される中心的対象をいう。文中に明示された場合には話題語（主題語）ともいう。日本語では話題が前の文と同じである場合には省略することが多い（主題役割というときの「主題」とは直接関係はない）。
話題化
(出典:Wikipedia)

主	常用漢字 小３ 部首:⼂ 5画
題	常用漢字 小３ 部首:⾴ 18画