丸縁まるべり)” の例文
黙って、向う側へ寄って行った編笠と、待っていた丸縁まるべりの笠と、やがて肩をならべながら千人町の宵を歩き出しましたが、そのあとにいて二人の会話を聞いてみますと
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)