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中華
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ちゅうか
ふりがな文庫
“
中華
(
ちゅうか
)” の例文
どうしてって東京には日本の中央気象台があるし上海には支那の
中華
(
ちゅうか
)
大気象台があるだろう。どっちだって
偉
(
えら
)
い人がたくさん居るんだ。
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
日本の歴史にも、
中華
(
ちゅうか
)
史上にも少ないくらいな、
武士
(
ぶし
)
の
面
(
つら
)
よごしが、
武田
(
たけだ
)
滅亡のさいに、二人あった。一人はこの梅雪、一人は
小山田信茂
(
おやまだのぶしげ
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
子安という単語のこしらえかたは異例であり、しかもこの語の存在は神も貝も、ともに
山城
(
やましろ
)
の京の初期にまで
溯
(
さかのぼ
)
り得られる。そうして宝貝という本名の方は、かえって
中華
(
ちゅうか
)
からの引継ぎかもしれない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“中華”の意味
《名詞》
中 華(ちゅうか)
中国において、漢民族が周囲の文化的に遅れた各民族(東夷・西戎・南蛮・北狄)に対して、自らを世界の中心であるという意識から呼ぶ自称。
日本において、特に中国の伝統的な文化であることを示す言葉(例:中華料理)。
(略語) 中華料理。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“中華”で始まる語句
中華民国
中華亭
中華民國
中華料理店