“中華”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうか75.0%
ちうくわ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうしてって東京には日本の中央気象台があるし上海には支那の中華ちゅうか大気象台があるだろう。どっちだってえらい人がたくさん居るんだ。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
日本の歴史にも、中華ちゅうか史上にも少ないくらいな、武士ぶしつらよごしが、武田たけだ滅亡のさいに、二人あった。一人はこの梅雪、一人は小山田信茂おやまだのぶしげである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
中華ちうくわ第一の名庖丁めいはうちやう張粛臣やうしゆくしんの談——
LOS CAPRICHOS (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)