“中林梧竹”の読み方と例文
読み方割合
なかばやしごちく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮りに、明治の過去に溯って著名な一流書家を例に挙げて見ると、日下部鳴鶴くさかべめいかく巌谷一六いわやいちろく中林梧竹なかばやしごちく小野鵞堂おのがどうなどがそれに当るといえよう。
嬉野の旅のやどりに中林梧竹なかばやしごちくおきなの手ふるひししよ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
名前を表わして相済あいすまんと思いますが、明治年代の書家中林梧竹なかばやしごちくという人は、毎日朝起きると五百字いつも手習いをするとかいう話を私は聞いておりました。