中伏ちゅうぶし)” の例文
三十俵つけ一まちにまとまった田に一草の晩稲おくてを作ってある。一株一握りにならないほど大株に肥えてる。穂の重みで一つらに中伏ちゅうぶしに伏している。
隣の嫁 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)