両為りょうだめ)” の例文
旧字:兩爲
「三吉も最早東京へ帰るそうなが、わざわざ是方こちらへ廻るには及ばん、直に帰れ、その方が両為りょうだめだ」こんなことが書いてあった。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)