世話番せわばん)” の例文
其時そのとき六十九になる、仕事師しごとしかしらといふほどではないが、世話番せわばんぐらゐの人に聞くと、わたし塩原しほばらいへ出入でいりをしてゐたが、こまかいことは知りませぬといふ。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)