世禄せろく)” の例文
大筒おおづつ役として八百石、家光の代に御鉄砲御用衆筆頭大筒方兼帯を仰付けられ、世禄せろく千八十石、役料三百俵、左太夫と通称する、代々、世襲せしゅうの家筋になり、同役、御用衆のうち
ひどい煙 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)