“与作”の読み方と例文
読み方割合
よさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町内の油虫、野幇間のだいこのような事をしている赤頭巾の与作よさくが、こんな調子に煽動したのは、六月の末でした。
この朝の桜花はなのもと小心の与作よさくものつと歩み出でたり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)