“よさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
与作66.7%
餘作33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町内の油虫、野幇間のだいこのような事をしている赤頭巾の与作よさくが、こんな調子に煽動したのは、六月の末でした。
この朝の桜花はなのもと小心の与作よさくものつと歩み出でたり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
八月十日、かん餘作よさくを同伴して初めて来塲す。寛は餘作が暑中休業にて五郎同行来札らいさつするを以て、五郎を母のもとに残し、同五日発にて牧塲に向う。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)