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不言不語
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いわずかたらず
ふりがな文庫
“
不言不語
(
いわずかたらず
)” の例文
孝子が問いかえしたことは、それは、女生徒の間にも、女教師たちの間にも、
不言不語
(
いわずかたらず
)
に考えられていることなのだ。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
赤羽
停車場
(
ステエション
)
の婆さんの挙動と金貨を頂かせた奥方の
所為
(
しわざ
)
とは
不言不語
(
いわずかたらず
)
の内に線を引いてそれがお米の身に結ばれるというような事でもあるだろうと、聞きながら推したに
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小判の山がうず高く積んであろうという、膳の上よりも膳の下が
目的
(
めあて
)
ということは、贈るほうも贈られる方も、
不言不語
(
いわずかたらず
)
、ズンと飲み込んでいるのだから、誠に
重宝
(
ちょうほう
)
な品物で……。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“不言不語”の意味
《名詞》
不言 不語(ふげんふご)
何も言わないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“不言”で始まる語句
不言
不言裡