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不断遣
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ふだんづか
ふりがな文庫
“
不断遣
(
ふだんづか
)” の例文
それも何時何処においても、たやすく求め得る品々である。「手廻りのもの」とか「
不断遣
(
ふだんづか
)
い」とか、「勝手道具」とか呼ばれるものを指すのである。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
答 「
下
(
げ
)
」とは「並」の意、「手」とは「
質
(
たち
)
」の意。謂わば「並のもの」「普通のもの」、吾々が「
不断遣
(
ふだんづか
)
い」と呼ぶ日々必要な実用品を指すのである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
何も皆よいというわけにゆきませんが、品位の高い品が今も作られます。
有職
(
ゆうしょく
)
ものから各派の
舞扇
(
まいおうぎ
)
、
祝扇
(
いわいおうぎ
)
から
不断遣
(
ふだんづか
)
い、男もの、女もの、いずれにも典雅なものが用意されます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“不断”で始まる語句
不断
不断着
不断著
不断使
不断光
不断服
不断草
不断着物
不断常行念仏