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ふだんづか
ふりがな文庫
“ふだんづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不断遣
50.0%
不断使
16.7%
平常遣
16.7%
普段使
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不断遣
(逆引き)
答 「
下
(
げ
)
」とは「並」の意、「手」とは「
質
(
たち
)
」の意。謂わば「並のもの」「普通のもの」、吾々が「
不断遣
(
ふだんづか
)
い」と呼ぶ日々必要な実用品を指すのである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ふだんづか(不断遣)の例文をもっと
(3作品)
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不断使
(逆引き)
甕
(
かめ
)
だとか土瓶だとか壺だとか茶碗だとか、今も
盛
(
さかん
)
に作られます。いずれも安い
不断使
(
ふだんづか
)
いのものでありますが、しばしば大変美しい
上
(
あが
)
りのものを見出します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ふだんづか(不断使)の例文をもっと
(1作品)
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平常遣
(逆引き)
おとりよせになってはいかがです……冗談はさて
措
(
お
)
きまして、こういう
質
(
たち
)
のいい金銀を、
平常遣
(
ふだんづか
)
いに、惜気もなく使い捨てたその時代の人は豪勢なものでしたが……この通り
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふだんづか(平常遣)の例文をもっと
(1作品)
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普段使
(逆引き)
田舎作りの質素な布であるから、もとより民家で用いる
普段使
(
ふだんづか
)
いである。恐らく幕末から維新前後の頃、丹波の各地で、農事の暇に数多く織られたようである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ふだんづか(普段使)の例文をもっと
(1作品)
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