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不当
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ふとう
ふりがな文庫
“
不当
(
ふとう
)” の例文
旧字:
不當
それには、りっぱに、
蔦之助
(
つたのすけ
)
の
射
(
い
)
あてた
矢
(
や
)
あとがある。かれの
寃
(
えん
)
はそそがれた。そして、
競射
(
きょうしゃ
)
に
不当
(
ふとう
)
な
勝点
(
しょうてん
)
をうばっていた
徳川家
(
とくがわけ
)
は、一
敗
(
ぱい
)
地にまみれてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村の人にしても同じだった。だれがどうというのではなく、
不当
(
ふとう
)
につらくあたっていたことを、ひそかに
悔
(
く
)
いているようだった。なぜなら、小石先生の
評判
(
ひょうばん
)
がきゅうによくなったのだ。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「
不当
(
ふとう
)
だ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“不当”の解説
不当(ふとう)は、正しくないこと、妥当ではないこと、道理に外れたことを指す。対義語は正当、妥当である。
(出典:Wikipedia)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“不当”で始まる語句
不当兵