トップ
>
不容貌
>
ぶきりやう
ふりがな文庫
“
不容貌
(
ぶきりやう
)” の例文
不容貌
(
ぶきりやう
)
な爲に
拾手
(
ひろひて
)
が無かつたのだとでも見るかと思つてるからなので、
其麽
(
そんな
)
女だから、何の室へ行つても、例の取て投げる樣な調子で、
四邊
(
あたり
)
構はず
狎戲
(
ざれ
)
る、妙な
姿態
(
しな
)
をする。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
自分が二十五にもなつて未だ
独身
(
ひとりみ
)
で居るのを、人が、
不容貌
(
ぶきりやう
)
な為に拾手が無かつたのだとでも見るかと思つてるからなので、
其麽
(
そんな
)
女だから、
何
(
ど
)
の
室
(
へや
)
へ行つても、例の取て投げる様な調子で
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“不容”で始まる語句
不容色