“上芳養”の読み方と例文
読み方割合
かみはや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前年『郷土研究』一巻八号に出し置いた通り、田辺近き上芳養かみはや村の人に聞いたは、吠えかかる犬を制止するには、その犬に向うて亥戌酉申より丑子まで十二支を逆さに三度繰り返すべしと。
紀州田辺近き上芳養かみはや村の俗伝に弘法大師筆を馬蓼いぬたでの葉で拭うた、自来この草の葉に黒斑せずとて筆拭草と呼ぶ、『淵鑑類函』二四一に『湘州記』いわく〈舜蒼梧の西湖に巡狩す、二妃従わず