“上昔”の読み方と例文
読み方割合
そのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただその色具合が、とくに現代を超越して、上昔そのかみの空気の中に黒くうまっている。いかにもこの古道具屋にあってしかるべき調子である。井深はきっと安いものだと鑑定した。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)