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上國
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かみがた
ふりがな文庫
“
上國
(
かみがた
)” の例文
新字:
上国
近頃になつて
上國
(
かみがた
)
から來た人の又聞の話に據ると、老僧の遺骸は滿洲に居る次男が歸つて來るまで、其のまゝにしてあつたが、次男のところがなか/\知れなかつたので
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
それが偶然音樂會の切符とともにかくしから出て來たので、妙に懷かしい氣持ちで見てゐたのは、
上國
(
かみがた
)
の旅行後二週間ほど後で、空からは陰鬱な五月雨を催しかゝつてゐた。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
上國
(
かみがた
)
に遊んだ時、麥畑の間を走る小さな痩せた電車で、願念寺の二重屋根を見ながら通つたから、一寸立ち寄つて見ようかとも思つたが、おつくふでもあつたし、老僧の在否も分らなかつたので
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
國
部首:⼞
11画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟