三重采女みえのうねめ)” の例文
そのとき伊勢いせの生まれの三重采女みえのうねめという女官じょかんが、天皇におさかずきをささげて、お酒をおつぎ申しました。すると、あいにく、けやきの葉が一つ、そのさかずきの中へ落ちこみました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)