“三重子”の読み方と例文
読み方割合
みえこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから大きい硝子戸棚ガラスとだなの中に太い枯れ木をまいている南洋の大蛇だいじゃの前に立った。この爬虫類の標本室はちょうど去年の夏以来、三重子みえこと出合う場所にさだめられている。
早春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)