“みえこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三重子50.0%
美枝子50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから大きい硝子戸棚ガラスとだなの中に太い枯れ木をまいている南洋の大蛇だいじゃの前に立った。この爬虫類の標本室はちょうど去年の夏以来、三重子みえこと出合う場所にさだめられている。
早春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「大いによろしい。いや、質問といっても、大したことじゃないんだ。君はちかごろ、美枝子みえこさんというひとに会うかね」
脳の中の麗人 (新字新仮名) / 海野十三(著)